映画・テレビ

2009.10.10

『ダーク・クリスタル』、まさかのブルーレイ リリース

数年ぶりかもしれない映画ネタ。

私が最も好きな映画、『ダーク・クリスタル』がBlu-rayで出ました。いやあ、期待はしていましたが、なんとなく出ないんじゃないかなあと思っていただけに嬉しい。
えらいっ>ソニーピクチャーズ エンタテイメント


公開は1982年ですが映画館で見たわけではなく、友人から「『ダーク・クリスタル』を観ろ!」と強く(半ば強制)勧められて、おそらく、そいつが持っていたレーザー・ディスク(時代だね…)で見たんだと思います。結果、世界観・キャラクターの造形と演技・台詞などなど、見事にツボにはまって今に至る、と。


さて、ここであらすじなどを長々と書くのもナニなので、作品についての詳しいことはWikipedia参照で。

●あらすじ/解説
 ダーククリスタル - Wikipedia


いま見ると、キー・アイテムやストーリーの端々に「どこかで見たパターン」感がありますが、これが最初なんですよねえ。突っ込みどころがないわけではないけれど、25年以上飽きずに見て、毎回同じところで笑ったり突っ込んだりしながら楽しんでいます。

で、Blu-ray版の印象ですが、なにせ何から何まで作り物ゆえ、ハイビジョンがためにアラが見えちゃうと困る....と心配でしたが、アラどころか造形の細かさがきっちり見えて、大変よぉございました。特典映像の(わりと最近撮られたらしい)関係者インタビューも興味深かったです。ただ、そこに監督のひとりであるジム・ヘンソンの姿がないのが寂しいですねぇ……。


最後に、私が最もお気に入りの台詞をご紹介。
ジェンとキーラが、スケクシス族がなんらかの力で操っている兵士 "ガーシム" に崖っぷちへ追い詰められるシーン。

キーラ 「飛ぶわよ!」
(ジェンを抱えて崖から飛び降りるキーラ。背中から羽が拡がる)
(無事に着地するふたり)
ジェン「君には羽があるんだね。僕にはない。」
キーラ「もちろんよ。----あなたは男だもの。」

いやぁ、いいなあ(^^

見ていて楽しいのはスケクシス族の侍従長なんですけどね。


見るべし。

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2005.04.03

「ローレライ」を観てきた

きのう、友人2人と一緒に「ローレライ」を観てきました。

ネットでの評判やフジテレビ系で流れているメイキング番組を見て、一抹の不安を抱えながら観たんですが、140分の尺ではプロットをたどるだけで精一杯。伊507の艦長・絹見(まさみ)が内面に抱える暗いもの、乗員個々がどういう人物なのかの描写、艦内で起きる「事件」に関わった人々は、何故そこに至るしかなかったのか、なぜ伊507に水上艦のような砲があるのか、どうしてパウラは水中が「見える」のか、そういった諸々が説明不足もしくは説明がない。そういうものなのね、として観ても大丈夫っちゃ大丈夫なんですが、「なんのために闘うのか」については、もっと語って欲しかったなぁ。

小説と映画では登場人物の配置に若干の違いがありますが、意外にも心配していたほど違和感を感じませんでした。ただ、絹見役の役所広司はイメージが違うなぁ。先任将校のギバちゃんも同。じゃあ誰なら良かったんだろうと友人と話したけれど、これといった俳優が出てこなかったのも問題アリな感じ。朝倉大佐役の堤真一は、小説での描写とは遠いけれど、これはこれで成立しています。もっとも、「ローレライ」は小説の映画化ではないので、それぞれの設定の違いをあげつらってもしょうがないんですけどね。

さて、ストーリー展開については、駆け足だけど、ところどころに張られる伏線もきっちり使いこなし、おおむね満足です。中盤、一部の乗員が艦を離れる際に交わされる会話にはグッときました。ひとりで見ていたらヤバかったかもしれない。

それに対して映像は....気になってしょうがないところがたくさん(^^;
水上艦のCGに重量感はないわ、合成の失敗なのか艦のまわりに白いフリンジ(フチみたなもの)が見えてしまうカットがあるわ、人物と背景のクロマキー合成にいたっては80年代の映画かと思ってしまうほどの不自然さ。さらには右舷からスクリューに魚雷をくらった艦艇が直後に右回転し始めるという物理法則無視の演出(どんなでかい魚雷をくらっても、しばらくは惰性で直進するだろー(^^;)。パウラが乗るナーバル(映画中では「N式潜」)と伊507との接合部分に無理がある(そこから浸水しそう)など、ツッコミどころが多かった(^^; 良かったのは、伊507艦内のセット。それと、ローレライ・システムのインターフェースであるヘルゼリッシュ・スコープ(千里眼鏡)の出来は、CG部分で唯一満足したところでした。あ、それから、最後のスタッフロールがある意味おもしろかった(^^;

全体としては、及第点をあげられるかどうかビミョー....といったところかなあ〜。まぁ面白かったですけどね。ヤマトやマクロスしていたような気がするのは、いつぞやNHKの番組でガンダムを熱く語っていた原作者なので、まぁ、良しとしましょう(^^;

このあとは、「亡国のイージス」、「戦国自衛隊1549」と立て続けに "福井映画" が公開されます。「亡国のイージス」は人物の設定と配役に大疑問あり。あまり期待せずに見に行くことにします。「戦国自衛隊1549」は、原案である半村良の「戦国自衛隊」がもともと大ボリュームではなく映画化に向いているのと、予告編で見た映像が良かったので期待したいな。ま、どう作っても「カドカワの戦国自衛隊」より悪くなることはないと思われるので、その点でも気が楽です。

というわけで、映画を補完すべく「終戦のローレライ」を読み直しております(^^

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2004.03.12

「God@heaven」が見たい

「God@heaven」というショート・フィルムをご存じでしょうか。
数年前にスカパー!の映画チャンネルでたまたま見て大好きになったんですが、1度見ただけで、それ以来再放送に巡り会えていません。ときおり発作的に「見たい見たい〜〜〜」とひとりでジタバタしていますが、数日前にまた発作がきました(^^; 個人的には好きな映画ベスト10に入っています。きっぱり。

【ストーリー】
アメリカの家庭。学校から帰った少年がネットサーフィンをしていて「神様にメールを出そう!」というサイトを見つける。喜び勇んでメールを書き、いざ送信しようとすると「料金15ドル」の表示が(笑) さらには「VISA、Master、AMEX使えます」の表示まで(怪しさ200%(^^;)。しばし悩んだ少年は、昼寝中の父親の財布からカードを拝借して無事に神様へのメールを出し終える。それ以来、少年は神様からの返信メールを心待ちにするのだが....。


8分か9分の作品ですが、なんとも暖かい雰囲気に満ちています。ずっと少年の傍らに居る犬の表情が最高。

「God@heaven」は、ショートフィルムの映画祭と言える「アメリカン・ショート・ショート・フェスティバル 2000」で上映されたようです。そのとき上映された作品を10本納めたDVDが出ていました(けど絶版っぽい)が、「God@heaven」は入っていないもよう....。ううう、見たい見たい見たい。

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